| 地球が誕生してから約46億年といわれその長い年月をかけてさまざまな鉱石が生まれてきました。どういう過程にてさまざまな種類の石が誕生したかは別として、古来より人々を魅了させてきた宝石、半貴石ですが、採掘された物は、その成長過程に発生する内包物の(インクルージョン)変化や地層の隆起などによって、細かい亀裂などをもつものが多く、石の種類によっては透明度があり内包物の少ない物が高値で取引されている1つの理由でもあります。アクセサリー素材としての物は価格により原石のカットを行い研磨され用途により通し穴、片穴、穴なしに分かれます。 |
| 穴は現在では産業機械の目覚しい進歩によって 信じられない方法でほとんどの物があけられています。ウォ-タープレッシャーにより砥石の微粉末を含む水を強い圧力にて細いノズルより石に吹き付けてあける方法です。3ミリ程度の物でほんの数十秒という速度で開きます。小さな石も手持ちにより感を頼りに行っているところも多く、糸通しになっている物がチグハグになっている物が多くありますが、それをあえて良いとすることで、味のある変化にとんだオリジナルアクセサリーをつくる事も出来ます。一般に香港製品は、穴が大きく(伸びるワイヤー、シリコン、ポリウレタン、オペロンゴムなどが使える)かなり中心度が出ているため整列したアクセサリーをつくるのには向いているでしょう。 |
| 多く出回っている多種多彩の細石(サザレ)のほとんどは、ルース(指輪やペンダント、イヤリングなどに使われる石を言います)などをつくるときにカットされた残りを使ってつくられた物(穴は比較的小さくて0,36から0,4程度のステンレスナイロンコートの物か、テグスが適しています。)で、丸玉や、カットものの連に比較すると価格はかなりお安くなっています。その一粒一粒を加工する手間を考えたとき、私は加工者には頭が下がります。 |
| 最後に、常に美しい物を求める事から、残念な事にかなりの種類の物が人工的に手を加え原石本来の色合いが失われている事は確かで、代表的なものではトパーズなどは熱処理によって黄色く変化、放射線処理による青色(ブルートパーズ)があり、あまりその実態は知る人は少ないと思います。翡翠にも加熱処理などによって、綺麗な緑色に変化させる事ができ素人が見ても染色処理が行なわれたかの判断が難しいのが実情です。素材購入の際に後で後悔しない為にも、お店の方に着色(ハウライトラピス、ハウライトトルコなどが代表的)合成、練り物(トルコ、ラピス、水晶)、などの詳細を聞くのが良いでしょう。 |
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